ハンカチ王子、現役最年長投手・山本昌と合同自主トレ

ミズノアンバサダーズミーティングが12月9日、大阪市内のホテルで行われました。日本ハム・斎藤佑樹投手(23)や横浜DeNAからFA宣言して、前日巨人入りを表明した村田修一内野手(30)らが参加しました。

2年目のステップへ、斎藤選手がお手本にするのは現役最年長投手です。斎藤選手は元西武・工藤の引退で、来季は中日・山本昌投手(46)と来年1月に合同自主トレを行うプランを明かしました。

「いつになるかは分からないし、時間が合えばということです。学びたいですね」。昨年はマリナーズ・イチローとも極秘自主トレを行い、そのスター性を肌で感じました。今回は「長寿」の秘けつを盗み出すのでしょうか?山本昌選手が例年1月に行う、鳥取のジムでの自主トレに合流する斎藤選手は「コントロールが良くて切れがあって勝てるピッチャーという印象です」と山本昌の印象を話しました。剛球はないが、投球術で打者を打ち取り通算210勝を積み上げてきたスタイルは自身の投球にも通じます。

斎藤選手自身もアマ時代から、息が長いプロ生活を送ることを目標に設定してきました。1年目を終えて「50歳とかリアルな数字は分からないけど、もちろんできたらやりたい。今できることを少しずつでもやっていければ。その1年目が今年だった」と振り返っています。「僕ぐらいで手本になることとか、アドバイスできることがあればしてあげたい」と山本昌選手は話しました。自らが生まれる前からプロの舞台で投げていたベテランとのコラボで、斎藤選手はさらなる成長を目指します。

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