「希望する会社に就職したい」
そう考えるのは当たり前のこと。
しかし、実際の就職活動はそんなに甘くない。
数十社も受けてやっと一つの内定がもらえるかどうか。とても自分の希望など言ってられるような状況じゃない…。
結局、たいして好きでもない会社に我慢して勤めなければいけない。
それが現実ですが、やっぱりこれって不幸ですよね。
「あなた、やりたいことはなんですか?」って聞きたくなる。
こうなってしまうのは何でだろう?
原因はニュースでも散々言われている。
一言で言うなら「需給のミスマッチ」だそうな。
企業側の希望と、応募者の希望が一致しないから。
そりゃわかった。
それではどうすれば一致するのか?
企業に歩み寄ってもらうか?
沢山採用した企業に補助金、あるいはルール作り?
いや、それは、国とか経団連の仕事。とても個人で取り組むことじゃない。
やっぱり応募者側が歩み寄るしかないか。
エントリーシートの書き方?面接の受け答えの練習?
うーん、ま、最低限それはやらなきゃならないけど、
どちらかというと自分をどう見せるかという話であって、需給のミスマッチにはあまり関係ないか…。
「需給」というのだから、企業の「需要」を良く考えることからはじめよう。